日常の些細な出来事から旅先で出会った事柄まで色々と綴ります
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旅行中、俺はしばしば早起きをする。
今回も例に漏れず7時前に起きた。
家にいたらまず有り得ない時間だ。
折角早起きしたので友人二人と朝風呂へ。
一人は寝ていたので起こさないでいたのだが、後で聞いたら既に起きていて、しかし今起きたら後で疲れるだろうから二度寝していたのだそうだ。
朝からシャンプーしたり体洗ったり、石鹸の静謐な香りと若干の肌寒さが脳を覚醒させていく。その感覚がたまらない。
そして露天風呂へ。
朝の空気は寒いと言うには生易しいくらい。
一発で目が覚める。
そして少し熱めの湯船に浸かれば本当の覚醒を迎える。
全く持って贅沢な時間だ。
部屋に戻り暫し談笑。
それから朝食を摂りに階下へ移動する。
夕食と同じくバイキング形式で、様々な味を楽しめる。
皆が洋食を選ぶ中、俺は純和風を貫いた。

この後、しらす“だけ”を3倍以上おかわりした事は言うに及ばない。
チェックアウトは12時までだったので、部屋で食休みをしてから出る事に。
ホテルから熱海駅までのバスがあったのだが、俺達は敢えて急な坂道を登って駅へ向かう事にした。まあ食後の運動といったところか。
熱海駅に着いたはいいがこのまま帰るには物足りないし、時間も早すぎる。
取り敢えず観光案内所に入り美術館のパンフを貰う事に。
決まった行き先は「MOA美術館」。
ちょうどこの日までの催し物で「所蔵 吉田博木版画展」というのをやっていた。
この版画には感動した。
木版画だというのにまるで写真か写実的な絵画のよう。
もし機会があれば見ることを薦める。そんな作品達に出会えた事は素晴らしい僥倖だ。
そしてこの美術館では一部撮影が可能な場所あがる。
それは「能楽堂」と「黄金の茶室」である。
能楽堂に関しては暗いので撮影していないが、黄金の茶室はなんとか撮れた。


これ以上所蔵品に話が及ぶと大変な長文になってしまうので割愛。
この美術館は熱海の町を一望出来る。
いい場所に建てたものだと感心した。

その後全ての展示室を回り、外にある茶苑に行ってみる。
そこには甘味処「花の茶屋」と「一白庵」という抹茶と和菓子を楽しめる店がある。

これは花の茶屋の方だが、俺達は一白庵を選択。
抹茶と半生菓子で630円。
以前京都で飲んだ抹茶に比べると少し薄い気もしたが、なかなか美味しく楽しめた。こういう時間を旧友達と過ごせるのは何気なくて、でも大切にすべき幸福な時間なのだろう。
お茶を楽しんだ俺達は美術館を出る事にした。
熱海駅からはバスで行き来するわけだが、そのバス停があるのは本館からは遥か下層にある。その出入り口と本館を繋ぐエスカレーターは途轍もなく長い。
そして幻想的な緑に支配されていた。

エスカレーターの継ぎ目継ぎ目には踊り場が存在するが、そこはまるで映画さながらの「インデペンデンス・デイ」。皆で「あそこから何か降りてくる」なんて他愛無い事を言っていた。

バスに乗り、熱海駅についてお土産の物色。
買い物を終えて少し遅い昼食を摂る。
熱海駅の土産物屋の二階には食事処が立ち並ぶレストラン街がある。
その中でもとりわけ賑やかな店(時間がずれているにも関らず)に入る。
そこでは海の町らしい海産物を楽しめた。
俺が食べたのは「もみじ丼」1450円。

ボリュームもあり、鮮度も文句なし。
最後にいい物を食べれて良かった。
熱海からJRで横浜まで戻る車内、疲れた体を椅子に預けゆるやかな会話を楽しみながら旅を振り返り、気分一新これからまた頑張ろうと柄にもない事を考えた。
今日は小説風に書いてみました。
文章力を高める為、時々やっていこうかと。
今回も例に漏れず7時前に起きた。
家にいたらまず有り得ない時間だ。
折角早起きしたので友人二人と朝風呂へ。
一人は寝ていたので起こさないでいたのだが、後で聞いたら既に起きていて、しかし今起きたら後で疲れるだろうから二度寝していたのだそうだ。
朝からシャンプーしたり体洗ったり、石鹸の静謐な香りと若干の肌寒さが脳を覚醒させていく。その感覚がたまらない。
そして露天風呂へ。
朝の空気は寒いと言うには生易しいくらい。
一発で目が覚める。
そして少し熱めの湯船に浸かれば本当の覚醒を迎える。
全く持って贅沢な時間だ。
部屋に戻り暫し談笑。
それから朝食を摂りに階下へ移動する。
夕食と同じくバイキング形式で、様々な味を楽しめる。
皆が洋食を選ぶ中、俺は純和風を貫いた。
この後、しらす“だけ”を3倍以上おかわりした事は言うに及ばない。
チェックアウトは12時までだったので、部屋で食休みをしてから出る事に。
ホテルから熱海駅までのバスがあったのだが、俺達は敢えて急な坂道を登って駅へ向かう事にした。まあ食後の運動といったところか。
熱海駅に着いたはいいがこのまま帰るには物足りないし、時間も早すぎる。
取り敢えず観光案内所に入り美術館のパンフを貰う事に。
決まった行き先は「MOA美術館」。
ちょうどこの日までの催し物で「所蔵 吉田博木版画展」というのをやっていた。
この版画には感動した。
木版画だというのにまるで写真か写実的な絵画のよう。
もし機会があれば見ることを薦める。そんな作品達に出会えた事は素晴らしい僥倖だ。
そしてこの美術館では一部撮影が可能な場所あがる。
それは「能楽堂」と「黄金の茶室」である。
能楽堂に関しては暗いので撮影していないが、黄金の茶室はなんとか撮れた。
これ以上所蔵品に話が及ぶと大変な長文になってしまうので割愛。
この美術館は熱海の町を一望出来る。
いい場所に建てたものだと感心した。
その後全ての展示室を回り、外にある茶苑に行ってみる。
そこには甘味処「花の茶屋」と「一白庵」という抹茶と和菓子を楽しめる店がある。
これは花の茶屋の方だが、俺達は一白庵を選択。
抹茶と半生菓子で630円。
以前京都で飲んだ抹茶に比べると少し薄い気もしたが、なかなか美味しく楽しめた。こういう時間を旧友達と過ごせるのは何気なくて、でも大切にすべき幸福な時間なのだろう。
お茶を楽しんだ俺達は美術館を出る事にした。
熱海駅からはバスで行き来するわけだが、そのバス停があるのは本館からは遥か下層にある。その出入り口と本館を繋ぐエスカレーターは途轍もなく長い。
そして幻想的な緑に支配されていた。
エスカレーターの継ぎ目継ぎ目には踊り場が存在するが、そこはまるで映画さながらの「インデペンデンス・デイ」。皆で「あそこから何か降りてくる」なんて他愛無い事を言っていた。
バスに乗り、熱海駅についてお土産の物色。
買い物を終えて少し遅い昼食を摂る。
熱海駅の土産物屋の二階には食事処が立ち並ぶレストラン街がある。
その中でもとりわけ賑やかな店(時間がずれているにも関らず)に入る。
そこでは海の町らしい海産物を楽しめた。
俺が食べたのは「もみじ丼」1450円。
ボリュームもあり、鮮度も文句なし。
最後にいい物を食べれて良かった。
熱海からJRで横浜まで戻る車内、疲れた体を椅子に預けゆるやかな会話を楽しみながら旅を振り返り、気分一新これからまた頑張ろうと柄にもない事を考えた。
今日は小説風に書いてみました。
文章力を高める為、時々やっていこうかと。
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プロフィール
HN:
Tetsuya
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/07/22
職業:
フォトグラファー
趣味:
写真・バイク・音楽・酒・猫(!?)
自己紹介:
大好きなバイクで旅をして大好きな猫に出会えると幸せになってしまう人間です
ツーリングでは地元横浜や宮ヶ瀬、津久井、道志などふらふらしてます
現在の愛車はKAWASAKI ZX-14R 2014yです。
他に好きな物はお酒!
とりわけスコッチウイスキーが大好物です
ツーリングでは地元横浜や宮ヶ瀬、津久井、道志などふらふらしてます
現在の愛車はKAWASAKI ZX-14R 2014yです。
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