日常の些細な出来事から旅先で出会った事柄まで色々と綴ります
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BShiで現代的な演出の「トリスタンとイゾルデ」をやってる
これを見るとガンダムSEED.Dを思い出すw
ホントSEEDの監督だかプロデューサーだかはワグネリアンだわ
「トリスタン、イゾルデ、てー!」
「タンホイザー、てー!」
「ローエングリン、発射!」
近所のダイエーに行ったらCDやDVDの安売りをやっていた
親父が懐メロ系のCDを物色するなか、俺はあるDVDを見つけ欲しくなり衝動買いしてしまった
以前大学の講義で視聴しレポートを書いた作品なのだが、見た時から欲しいと思い、その内手に入れようとは思っていた
その作品とは1947年制作、小津安二郎監督の「長屋紳士録」
戦後間もない東京の長屋
そこに住む一人の男が親とはぐれた子供を拾ってきた
男は向かいに住む一人暮らしのおばさんにその子供を押しつける
女性は最初子供を疎ましく思い、厳しく接していた
しかし段々と情が湧き「うちの子にならないか」と言いだす
実の親子の様な絆が生まれた二人だったが・・・
何でもないちょっとした事件
そう思えるのは現代だから
きっと終戦直後、戦争で親を亡くした子供達が大勢いた頃には割と良くある事だったのかも知れない
そんな状況を、そして大人が子供を不幸にさせてはいけないという思いを何気ない会話から紡ぎだす
小津監督について詳しいわけではないが、ついつい夢中で見てしまう作品作りが上手いんだと思う
長屋に住む人々の会話がとても面白い
何故か九州の親戚を思い出してしまうのは飯田蝶子さんの役柄のせいだろうか
俺はこの時代の映画が好きかも知れない
最新の映画には一切食指が動かない
本来数秒で引き込む為に作られたCMを見ても何も感じないから
以前成瀬巳喜男監督の「稲妻」を見た時も、たまたまチャンネルを変えたらやっていて「暇つぶしに見るか・・・」くらいだったのだが、結局最後まで見入ってしまった
なんだろう?会話の作り方が上手いのかも
もう少し戦後映画を集めてみようかと思う
さて、ここからは俺の独断と偏見による映画の感想なので、興味がない人はスルーして下さい
金曜ロードショーで「サマーウォーズ」を見た感想です
感想は2つある
一つ目、内容は結構面白かった
ネット、ひいては一つのシステムに依存した世界での利便性と危険性
そして大国国防総省による企てのあり得そうな雰囲気
ネットから現実への攻撃の仕方
これらはとても良く出来ていたと思う
少し物足りないのは「攻殻機動隊」や「.hack」シリーズを見ていると二番煎じなネット表現と感じてしまう
特に「.hack」そっくり
別に貞本が関わっているからというわけではないと思うのだが・・・
ただ全体に良く出来た作品だとは感じた
しかし・・・
二つ目、ハッキリ言って主要声優の演技の下手さ
これは目を覆うものがある(いや耳かw)
試しに目を瞑って音声だけを聞くといい
ただの棒読みだ
これにはゲンナリ
どんなに良い作品でも台無しだ
だから若手の俳優なんか使わずに素直にプロの声優を使えばいいのに
厳しく言えば声優志望の練習生の方が数倍上手い
あとは舞台俳優なんかも上手いと思う
舞台では微妙な表情の演技で表現する事が出来ないので、大袈裟な動きと声での魅せ方が特化される
近頃の宮崎アニメにも言える事だが、あれは無いと思う
宮崎駿は昔声優を使っていた
ところがある時を境に「声優の声は娼婦の声だ」と言ってメインキャラクターに俳優やタレントを使うようになった
他にもそういう趣向で俳優を使う監督はいるが、総じて「声優が作る声ではなく、俳優が作りだす空気感や“よりリアルな会話”を目指したかった」と公言する
しかし我々が親兄弟、友達同士で話す時、もっと感情を込めて話していないか?
自分の事を話す時、自分の気持ちを話す時、多分気付いていない人も多いと思うがとても感情的に話す人が多い
ところが俳優が吹き込む声はどう聞いても棒読み
それはまるで自分の事をまるで他人事の様に話しているようで薄気味悪い
作る側のポリシーがあるのは分かるが、サマーウォーズで主人公を演じた神木隆之介の演技は最悪だった
終始その不快感を感じながら見る事になったのは残念でならない
彼はドラマではとてもいい演技をすると思う
それは表情を見せる演技であってこそ
彼の可愛らしい顔つきがあってこそだろう
だから「アリエッティ」もそういう意味ではあまり期待していない
あと主題歌歌ってる外国人の女性
折角綺麗な歌声してるんだから母国語で歌わせてやれよ
親父が懐メロ系のCDを物色するなか、俺はあるDVDを見つけ欲しくなり衝動買いしてしまった
以前大学の講義で視聴しレポートを書いた作品なのだが、見た時から欲しいと思い、その内手に入れようとは思っていた
その作品とは1947年制作、小津安二郎監督の「長屋紳士録」
戦後間もない東京の長屋
そこに住む一人の男が親とはぐれた子供を拾ってきた
男は向かいに住む一人暮らしのおばさんにその子供を押しつける
女性は最初子供を疎ましく思い、厳しく接していた
しかし段々と情が湧き「うちの子にならないか」と言いだす
実の親子の様な絆が生まれた二人だったが・・・
何でもないちょっとした事件
そう思えるのは現代だから
きっと終戦直後、戦争で親を亡くした子供達が大勢いた頃には割と良くある事だったのかも知れない
そんな状況を、そして大人が子供を不幸にさせてはいけないという思いを何気ない会話から紡ぎだす
小津監督について詳しいわけではないが、ついつい夢中で見てしまう作品作りが上手いんだと思う
長屋に住む人々の会話がとても面白い
何故か九州の親戚を思い出してしまうのは飯田蝶子さんの役柄のせいだろうか
俺はこの時代の映画が好きかも知れない
最新の映画には一切食指が動かない
本来数秒で引き込む為に作られたCMを見ても何も感じないから
以前成瀬巳喜男監督の「稲妻」を見た時も、たまたまチャンネルを変えたらやっていて「暇つぶしに見るか・・・」くらいだったのだが、結局最後まで見入ってしまった
なんだろう?会話の作り方が上手いのかも
もう少し戦後映画を集めてみようかと思う
さて、ここからは俺の独断と偏見による映画の感想なので、興味がない人はスルーして下さい
金曜ロードショーで「サマーウォーズ」を見た感想です
感想は2つある
一つ目、内容は結構面白かった
ネット、ひいては一つのシステムに依存した世界での利便性と危険性
そして大国国防総省による企てのあり得そうな雰囲気
ネットから現実への攻撃の仕方
これらはとても良く出来ていたと思う
少し物足りないのは「攻殻機動隊」や「.hack」シリーズを見ていると二番煎じなネット表現と感じてしまう
特に「.hack」そっくり
別に貞本が関わっているからというわけではないと思うのだが・・・
ただ全体に良く出来た作品だとは感じた
しかし・・・
二つ目、ハッキリ言って主要声優の演技の下手さ
これは目を覆うものがある(いや耳かw)
試しに目を瞑って音声だけを聞くといい
ただの棒読みだ
これにはゲンナリ
どんなに良い作品でも台無しだ
だから若手の俳優なんか使わずに素直にプロの声優を使えばいいのに
厳しく言えば声優志望の練習生の方が数倍上手い
あとは舞台俳優なんかも上手いと思う
舞台では微妙な表情の演技で表現する事が出来ないので、大袈裟な動きと声での魅せ方が特化される
近頃の宮崎アニメにも言える事だが、あれは無いと思う
宮崎駿は昔声優を使っていた
ところがある時を境に「声優の声は娼婦の声だ」と言ってメインキャラクターに俳優やタレントを使うようになった
他にもそういう趣向で俳優を使う監督はいるが、総じて「声優が作る声ではなく、俳優が作りだす空気感や“よりリアルな会話”を目指したかった」と公言する
しかし我々が親兄弟、友達同士で話す時、もっと感情を込めて話していないか?
自分の事を話す時、自分の気持ちを話す時、多分気付いていない人も多いと思うがとても感情的に話す人が多い
ところが俳優が吹き込む声はどう聞いても棒読み
それはまるで自分の事をまるで他人事の様に話しているようで薄気味悪い
作る側のポリシーがあるのは分かるが、サマーウォーズで主人公を演じた神木隆之介の演技は最悪だった
終始その不快感を感じながら見る事になったのは残念でならない
彼はドラマではとてもいい演技をすると思う
それは表情を見せる演技であってこそ
彼の可愛らしい顔つきがあってこそだろう
だから「アリエッティ」もそういう意味ではあまり期待していない
あと主題歌歌ってる外国人の女性
折角綺麗な歌声してるんだから母国語で歌わせてやれよ
プロフィール
HN:
Tetsuya
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/07/22
職業:
フォトグラファー
趣味:
写真・バイク・音楽・酒・猫(!?)
自己紹介:
大好きなバイクで旅をして大好きな猫に出会えると幸せになってしまう人間です
ツーリングでは地元横浜や宮ヶ瀬、津久井、道志などふらふらしてます
現在の愛車はKAWASAKI ZX-14R 2014yです。
他に好きな物はお酒!
とりわけスコッチウイスキーが大好物です
ツーリングでは地元横浜や宮ヶ瀬、津久井、道志などふらふらしてます
現在の愛車はKAWASAKI ZX-14R 2014yです。
他に好きな物はお酒!
とりわけスコッチウイスキーが大好物です
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